今、日本共産党の三重県議会議員の吉田紋華(あやか)さんが発した、“生理用ナプキン”というワードで、世間中の話題になっていますね。今回は炎上の経緯から見ていき、その後、彼女に送らてきた殺害予告メールについて、詳しく見ていきたいと思います。
ナプキン発言で大炎上⁉

炎上の発端は、2025年3月25日に吉田議員が“X”で上記の内容を投稿しました。
前提として、吉田議員は元看護師なので女性の身体の仕組み、生理の周期、出血時の対処方法、その他全て知っているはずの立場かと思います。にもかかわらずナプキンを1枚も携帯せず、市役所にナプキンがなかったことで不快な思いをしたという内容を投稿しました。
世の中の女性達に共感を求めた投稿かと思われますが、さすがにこれは自己管理不足ではないでしょうか。因みに、津市役所内にはコンビニも入っている為、生理用品も容易に入手できる環境です。一議員として、スケジュール管理も仕事の内かと考えられるので、これらが炎上のきっかけとなりました。
これに対して、世間の反応は下記のような投稿がみられました。

27歳にもなって自分のことを自分でできませんと公言するのはヤベーやろ

コンビニが近くにあるならば、自分で買えばいいだけでは。

生理の貧困なんて言葉初めてきいた。私は生理用品と鎮痛剤は常にバッグに入れてますわ。

ナプキンくらいご自身で用意しろよ!
何なら自販機もあるぞ。 あと無償で用意したら、パクってメルカリに出すまんさん絶対出てくるだろ。

議員なんだから金持ってるだろう 人を馬鹿にすんのもいい加減にしろよ こんなの落選して欲しいわ
その翌日の3月26日、吉田議員はXに“スコットランドが公共の場の生理用品無償を義務化!”、“生理の貧困の解消”と言う話を持ち出して、ナプキン発言が社会問題であるかのように、話をすり替えようとしました。
貧困の話は分かりますが、今回の件は吉田議員の自己管理不足の話であり、何より議会議員の年収は1000万円前後と予想できる為、吉田議員はナプキンを容易に購入でき、ナプキンが買えない貧困層とはまた別の話でしょう。そのドケチともとれる発言が更なる炎上のきっかけとなりました。
殺害予告メール8000通の真相

SNS騒動があって3日後の3月28日の夜以降に吉田あやか議員に殺害予告のメールが届いていることがわかりました。メールには以下の内容が記載されていました。
メールは同じアドレスから1分おきに送信され、3/31時点でなんと8000件以上届いたとされています。
この件に関して、吉田議員はすでに警察に被害届を提出し、受理されています。
今回の事件は、何気ないふとしたSNSへの投稿から、閲覧者からの反感を買い、それが拡散し大炎上となり、その結果殺人予告へと繋がりました。現時点で吉田議員の身に何も起きていませんが、今も油断ならない状況です。
27歳という若さで議員として活動歴はまだ2年ですが、今後の吉田議員が経験を積み重ねながら、議員としての自覚を持ちトラブルや危機を回避し、立派な政治家として成長されていくことを期待しています。
また、今回の事件を他人事と処理せず、明日の我が身と思って捉えましょう!些細な発言が対人トラブルを招くいい実例です。他人に恨まれないように生きるのって本当に難しいと思いました。