高市早苗氏の旦那である山本拓氏は、2025年に脳梗塞を発症し、右半身不随の重い後遺症を抱えています。
高市早苗氏はこの病気の介護を一人で担っており、日々の生活は大変な状況です。
政治家として活動を続けながら、旦那の病気と向き合う高市早苗氏の姿には多くの注目が集まっています。
この記事では、高市早苗氏の離婚と再婚の経緯も含め、家族の現状について詳しく解説します。
高市早苗の旦那はどんな人物？
- 名前：山本 拓（やまもと たく）
- 生年月日：1952年7月7日（73歳、2025年時点）
- 出身地：福井県鯖江市
- 学歴：法政大学文学部卒業
- 職業：政治家（元自民党衆議院議員、元農林水産副大臣）
- 政治歴：福井県議会議員2期、衆議院議員8期（無所属で2024年衆院選福井2区に出馬）
- 趣味：作詞作曲、料理
- 家族構成：妻は衆議院議員の高市早苗氏。前妻との間に1男2女。孫4人もいる。
- 経歴の主な役職：農林水産副大臣（第1次安倍内閣）、衆議院政治倫理確立及び公職選挙法改正特別委員長など。
高市早苗氏の旦那は元衆議院議員の山本拓氏です。
親族にも政治家が多く、地元福井県の政治界で長く活動されてきました。
山本拓氏は政策や政治信念に強いこだわりを持つ保守派の政治家として知られています。
山本拓氏と高市早苗氏の出会いは1990年代初頭の自由党結成にさかのぼり、当時は同志同士の関係でした。
その後、2003年の衆議院選挙で高市氏が落選した際、弟が山本氏の事務所に就職したことをきっかけに親交を深め、2004年9月に結婚しました。
結婚は高市氏にとって初婚であり、山本氏は再婚でした。
当時の二人は政治家としても同じ自民党に所属しながら、それぞれ活動に邁進していました。
山本拓氏は料理や作詞作曲が趣味であり、多忙な政界活動の合間に高市氏を陰ながら支えてきました。
家庭生活では高市氏が政治に専念できるよう、裏方として支えることを役割としていました。
しかし政界での心労や立場の違いといった様々な事情が後に影響を及ぼします。
山本拓氏は政治経験が豊富で、地元福井県に根ざした活動を続けつつ、夫婦として政治の世界で共に歩んできた人物です。
高市早苗の旦那は病気？
高市早苗氏の旦那である山本拓氏は、2025年に脳梗塞を発症されました。
脳梗塞の治療遅れもあって右半身が不随となる深刻な後遺症を抱え、日常生活は自力で困難な状態となっています。
現在は高市早苗氏が介護を一人で担当していると公に告白しています。
山本拓氏の病気は突然の発症であり、元気な姿から一転、要介護の重い状態となったことが大きな衝撃でした。
介護保険などの公的支援は利用しておらず、夫婦だけで支え合って乗り越えようと努めています。
高市早苗氏は公の講演や発言で、夫の介護の苦労や身体的・精神的な負担の重さについて触れており、その努力は多くの人々に知られています。
病気の影響で夫婦の生活は大きく変わりましたが、高市氏は政治家としての活動も続けながら、家庭での介護にも全力を注いでいます。
旦那の病気は家族にとっても社会にとっても重いテーマであり、高市氏の公表は介護の現状を世に伝える重要なメッセージともなっています。
複数の報道でも高市早苗氏の旦那の病気について詳しく伝えられ、再婚後の支え合いの姿が浮き彫りとなっています。
高市早苗と山本拓との離婚理由
高市早苗氏と山本拓氏は2017年7月に離婚しています。
離婚理由は当時、双方から公式に発表された「政治的スタンスの違い」が最大の要因です。
どちらも政治家として自民党に所属し政策に取り組む中で、考え方や方向性にズレが生じた結果、互いの信念を貫くための結論でした。
離婚理由には単なる家庭内のすれ違い以上に、政治家同士ゆえの複雑な背景がありました。
高市氏は総務大臣などの重要ポストを歴任し、一方で山本氏は政界で苦しい立場に立たされることも増え、立場の格差が広がったことも関係しています。
山本氏は勉強会立ち上げや政党内の活動において思うように進展がなく、それが大きなストレスとなりました。
高市早苗氏は当時、政治活動の多忙さから家庭生活に手が回らなかったこと、山本氏の我慢が限界に達してしまったことを語っています。
また、二人は離婚後も不仲ではなく、互いに敬意を払った協力的な関係を維持していました。
こうした背景は政治家夫婦としての特殊性を反映するもので、その後の復縁・再婚に繋がっていきます。
高市早苗と山本拓との再婚経緯
2021年11月に、高市早苗氏は元旦那である山本拓氏との再婚が公に発表されました。
2017年の離婚後も関係性は完全に断絶せず、政治的な対立や個人の立場の変化を経て、再びお互いを支え合う関係に戻った形です。
再婚のきっかけは2021年の自民党総裁選挙で、高市氏が立候補した際に山本氏が公に支持を表明し、その後の衆議院議員選挙で山本氏が落選したことが大きな転機となりました。
政治家としての立場の違いが和らぎ、私生活における距離が縮まったことで再婚に至りました。
再婚後は山本拓氏が高市早苗氏の姓を名乗るなど、お互いに支え合い深い理解のもと暮らしています。
政治活動においても協力関係を築き、家族としての円満な生活を継続しています。
多数の報道でも再婚後の二人の関係性が好意的に取り上げられており、政治家夫婦としての新たなステージを迎えています。
高市早苗に子どもはいる？
高市早苗氏には実子はいません。
婦人科の持病が原因で出産が困難であったことを本人も公表されています。
そのため、高市氏自身の子どもはいないものの、夫・山本拓氏の前妻との間にできた連れ子3人を養子として迎えています。
養子となった子どもたちとの関係は良好であり、家族ぐるみで支え合いながら生活しています。
連れ子の子どもたちはそれぞれ結婚し、孫もいて賑やかな家庭を形成しています。
高市早苗氏は養子縁組を通じて家族の絆を大切にし、政治活動の合間でも子どもや孫との時間を重視しています。
高市早苗氏の家族観は多様な形を受け入れたものとして、多くの支持を集めています。
まとめ
- 高市早苗氏の旦那である山本拓氏は2025年に脳梗塞を発症しました。
- 脳梗塞の後遺症により右半身不随の状態で、日常生活に介助が必要です。
- 高市早苗氏が介護を一人で担い、食事や入浴の世話も行っています。
- 介護保険などの公的支援は使わず、二人で支え合う形を選んでいます。
- 山本拓氏の病気による介護は高市早苗氏の身体的・精神的負担が大きいと報じられています。
- 社会的な政治活動との両立は容易ではありませんが、高市氏は家庭と仕事を懸命に両立させています。
政治家でありながら家庭の事情や介護の実態も語る高市氏の姿は、多くの人に共感と尊敬を呼んでいます。今後も家庭と政治を両立させる高市早苗氏の活動に注目が集まっています。